輸入車の豆知識

BMW

BMW

BMWは南ドイツが生んだ自動車メーカーです。昔から同じ排気量では誰にも負けない。パワーを発生。「バイエルンのエンジン工場」という意味の社名を略したのがBMW。だいぶ角は取れて洗練されたクルマをリリースするようにはなりましたが、それでも自然に心地いいBMWの魅力を、是非多くの方に体感していただきたいものです。最近では走りのよさを前面に出すばかりではなく、その走りをよりサスティナブルなものにすべく、高効率というアイコンもラインナップの随所にちりばめられています。「エコカー」ではなく「クルマの向かう方向性、エコは不可欠」というメッセージを強く発信しているメーカーなのです。決して深刻な顔をして問題視するトピックなのではなく、「峠を走ればカーブの一つ一つと向き合うように」エコロジーを捕らえているのかもしれません。中心車種ではハイブリッド、ガソリン、クリーンディーゼルから選べるようにもなっています。ディーゼルやハイブリッドカーのラインナップも充実。ディーゼルエンジンは、1000キロ前後を一回の満タンで走行できる点は、単に環境にやさしい、燃費がいいという以上にユーザビリティーが向上しているのと、比較的ロングドライブもいとわないオーナーが多いBMWの、商品のキャラクターとしてもマッチしているといってよいでしょう。また、かつては滑らかなフィーリングの直列六気筒エンジンを「シルキーシックス」と評して、BMWの代名詞のように評しておりました。しかし最近主流のガソリンの4気筒エンジンもなかなか負けてはおりません。多段ATの相性がよいこともあり、絶対的にレスポンシブでトルクフルなエンジンでぐいぐい加速しますし、トルクバンドのおいしいところに、ATの変速タイミングがあわせてあって上のギヤが「お迎え」にくるようにどんどんシフトアップしていく様はまさに軽やかそのもの。6気筒も搭載可能なスペースに余裕を持って搭載されるコンパクトな4気筒エンジンは、ハンドリングにも奏功。軽快さと重厚さを両立させたフィーリングは、もはやその「シルキーシックス」以上の説得力を持っているといってもよいかもしれません。
こんなBMW、人気のグレードとしては「Mスポーツ」というものがあります。スタイリッシュなエアロパーツとスポーツサスペンション、スポーツシートがセットオプションになったもので、ほとんどの車種グレードに設定されている、セットオプションに近いものです。中古車価格も少し標準車や、標準車に高級志向のレザーシートなどを配した「ハイライン」などのものよりも高価な場合があります。ただ、このデザインがどうしても欲しいということでなければ、ぜひ「標準車」をおススメします。素の標準的なサイズのタイヤ、ベーシックなサスペンション、これでも十分ですし、明確な価格差でリーズナブル。第一こういうエンジン、アシに定評のあるクルマは標準車にこそ、その奥深さがあるもの。これでも街中で「やわらかい」わけではないことはお分かりいただけるはずです。
メルセデスと対照的に5万キロを過ぎていった段階で調整をしたほうがいいかもしれません。なぜなら、このクルマの本質は岩のような耐久性などではなく、絶妙な挙動の妙にあるからです。動くには動きますが可能であれば5万キロからせいぜい7万キロくらいでしっかり整備のされたものを選ばれるのがいいでしょう。ただ、中には15万キロでも恐ろしくステアリングのぶれも無くアシもしっかりしている個体があるかもしれません。そういうクルマはかなり好きな方が、相当投資されてコンディションをキープした個体である可能性があります。そういうクルマは迷わず買ってよいでしょう。

輸入車の売却方法
輸入車を取り巻く市場の状況から、何か手続き上の違いはあるのでしょうか。結論としてはありません。ただ、こんなことに注意していただくと比較的よい条件で売却していただけるかもしれません、ということをご紹介しております。ついついクルマ(車両本体)に意識が行きがちですが、こういったものも含めてクルマなのだということです。輸入車って少し不便、ということかもしれませんが、ありふれていないことが魅力でそれが故の事情です。手放すまで、素敵なカーライフにしていただきたいと思います。

輸入車の売却方法

メルセデスベンツ
いわずと知れた世界を代表する高級車ブランド。中古車選びでメルセデスほどバリューな選択肢もないでしょう。新車だと羨望半分揶揄半分というような面も、場合によっては無きにしも非ず。ですが中古車なら価格も下がりますし、型落ちモデルなどを選べば、ほほえましいカジュアルさすらも備えています。レジャーから冠婚葬祭までこなす万能選手なのです。でも「上がりのクルマ」?いえいえ、思い立ったら吉日。メルセデスから始まるカーライフも素敵だと思いますよ。

メルセデスベンツ

フォルクスワーゲン
世界が認める実用車のブランド、フォルクスワーゲン。7代目のゴルフは日本で始めて、輸入車として日本カーオブ ザイヤーを受賞。名実共に日本人にとって、もっとも身近な輸入車の一台ではないでしょうか。一見そっけなさもあるかもしれませんが、扱いやすさ、乗りやすさは乗り手を選びません。スポーツカーのよう、ではないですがクルマの挙動や姿勢が把握しやすいステアリングなど、基本をしっかり押さえたクルマ造りは一朝一夕でなせる技ではありません。フォルクスワーゲンはおススメしやすい、信頼性の高い、価値のある輸入車といえるのではないでしょうか。

フォルクスワーゲン

プジョー(PEUGEOT)
どちらかというとマイナーなラテンのクルマの中で、プジョーは大変よく見るようになりました。プジョーにはフランスの日常が染み付いているかのようです。決して贅沢としての輸入車ではなく、彼の地の雰囲気を日本で味わえるということ。しかしフランス車の実用グレードの底力は、本当は日本車のそれを大きく引き離すほど。日常のお買い物から、長距離のドライブまで難なくこなすプジョーの底力、ぜひとも一度ご堪能ください。

プジョー(PEUGEOT)